こんにちは、清水エスパルスサポーター30周年のえすぷれ（@ta1spulse）です。
清水エスパルスのホームスタジアムをJR清水駅前に建設する構想が明らかになりました。
今回は、収容人数、総事業費、立地について、最近完成 or 準備中のスタジアムと比較してみました。ぜひご覧ください。
他スタジアムとの比較
今回は、以下のスタジアムと比較してみました。
- 【大阪】吹田サッカースタジアム（２０１５年１０月）
- 【京都】サンガスタジアム by KYOCERA（２０２０年１月）
- 【広島】HIROSHIMA スタジアムパーク PROJECT（２０２４年予定）
収容人員
各スタジアムの収容人数と、人口比率をまとめました。
25,000人規模なんて言わずに、もっと大きなスタジアムにしようよ！
まずは、比較した内容を見てください。
| スタジアム | 大阪 | 京都 | 広島 | 清水（静岡市） |
| 収容人数 | 39,694人 | 21,623人 | 28,500人 | 25,000人超（案） |
| 市人口 | 2,745,667人 | 1,449,008人 | 1,188,440人 | 686,600人 |
| 人口比 | 1.45% | 1.49% | 2.39% | 3.64% |
人口比で考えた場合、仮に25,000人規模だとしても、他のスタジアムと比べると大きいですね。
最近できたスタジアムの市がたまたま大きいのか、またはこのぐらいの規模の市でないと、新スタジアム建設・運営がむずかしいということなのでしょうか。
スタジアムの経営は難しそう。アイスタも、最近満員になってないからなぁ。
そうですね、作るだけでなく、運用・維持していくことを考えると、身の丈にあったサイズにする必要があります。
作って終わりってことじゃないのね。
総事業費
次に、各スタジアムの総事業費と、１席あたりのコストをまとめました。
| スタジアム | 大阪 | 京都 | 広島 | 清水 |
| 総事業費 | 141億円 | 156億円 | 275億円 | 200億円 |
| 収容人数 | 39,694人 | 21,623人 | 28,500人 | 25,000人超（案） |
| １席あたり | 355,217円 | 721,454円 | 964,912円 | 800,000円 |
総事業費は、まだ超概算なので、あくまで参考値ですが、１席あたりで考えると、京都と同じぐらいのクオリティになりそうです。
工事費用も時代によって単価が違うのであくまで目安ですね。
厳密にいえば、スタジアムは席だけではないので。
まぁ、大きさの割にはお金かけるって感じかな。
完成している２つのスタジアムに比べ、完成していない２つのスタジアムの総事業費が多いのは、概算なので多めに見積もっているようです。
立地
最後に、各スタジアムの立地を比較します。
最寄りの新幹線の駅から、スタジアムまでの移動時間をまとめました。
| スタジアム | 大阪 | 京都 | 広島 | 清水 |
| 新幹線駅 | 新大阪 | 京都 | 広島 | 静岡 |
| 移動計 | 35分 | 20分 | 25分 | 12分 |
| 新幹線駅から最寄り駅 | 20分 | 20分 | 14分 | 12分 |
| 最寄り駅から徒歩 | 15分 | すぐ | 11分 | すぐ |
想像していたとおり、立地は他と比べても優れていますね。
この貯蔵タンクがあるところにスタジアムができるイメージでしょうか。
清水駅の目の前です。電車で行く人にとっては最高っす！
車はどうなるんだよ。
まだわからないですね。別の課題は出てきそうです。
最後に
今回まとめた新スタジアムの話は、まだ複数案の中の１案であり、最終案ではありません。
「IAIスタジアム日本平」の建て替えや他の候補地への移転を含めて協議するが、アクセスなど好条件がそろう今回の構想は「現状では最もすぐれた案」（関係者）だ。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC037OK0T00C22A3000000/
清水の地に立つという意味で、最もすぐれた案だと感じています。
最終案は、２０２２年１１月に決定する予定です。
希望を膨らましすぎて、失望することがないよう、最終案決定まで平常心で待ちましょう。
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