こんにちは、清水エスパルスサポーターのえすぷれ（@ta1spulse）です。
２０２３年１月６日、清水エスパルスの２０２３シーズン新体制発表記者会見が行われました。
この記事は、１月６日時点で移籍・契約更新の発表がない４選手について、大熊GMのメッセージを紐解き、考察しました。
ぜひご覧ください。
大熊GMのメッセージ
記者から「チーム編成はこれで固まったか？」との質問に、大熊GMが答えます
”これ”というのは、背番号の発表でリストアップされた選手たちになります
（リストの中には）まだ公式にリリースがでてない選手もいると思います
そこは、契約、このサッカー界のウインドーっていうのが世界でまちまちであったり、
契約等を含めながら、まだFIXされていない部分もお伝えせざるを得ない部分はあります
https://youtu.be/EAX0Ah1m5Hg
要するに、契約がFIXしていない選手もリストに含まれている という事です
契約がFIXしていない選手とは
契約がFIXしていない＝公式にリリースがでていない選手とした場合、以下の４選手になります
- 松岡 大起
- チアゴ サンタナ
- 鈴木 唯人
- 権田 修一
世界のサッカー界のウインドーとは
ウインドーとは、選手たちの登録期間を意味しています
移籍は、原則として登録期間（ウインドー）の期間中においてのみ可能となります
FIFA（国際サッカー連盟）は、各国に対し、年２回の登録期間を義務づけています
ＦＩＦＡは、各国協会に対し、年2回の登録期間（ウインドー）を設けることを義務づけており、第1登録期間（ウインドー）は、シーズンとシーズンの間に最大12週間、第2登録期間（ウインドー）はシーズン中に最大4週間の期間と定められている。
https://www.jleague.jp/news/article/21365/
この登録期間が各国異なるため、新体制発表のタイミングで、契約をFIXできないケースが発生します
各国のウインドーは、大きく分けて秋春制リーグと、春秋制リーグに分かれます
国毎にわずかな差はありますが、大まかな期間としては以下になります
秋春制リーグのウインドー
| 第一登録期間（ウインドー） | 6/1～8/31 |
| 第二登録期間（ウインドー） | 1/1～1/31 |
対象の国は、イングランド、スペイン、イタリア、ドイツ、フランス、オランダ、ポルトガルなどです
春秋制リーグのウインドー
| 第一登録期間（ウインドー） | 1/1～3/31 |
| 第二登録期間（ウインドー） | 7/15～8/15 |
対象の国は、日本、ブラジル、スウェーデン、ノルウェーなどです
４選手の現状を考察
１月６日時点で考えられる移籍パターンは２つです
- 秋春制リーグの第二登録期間（1/1～1/31）での移籍
- 春秋制リーグの第一登録期間（1/1～3/31）での移籍
１月３１日までオファーを待ち、声がかからなければ、残留または、国内リーグを含めた春秋制リーグへの移籍が考えられるでしょう
ただ、春秋制リーグの場合も、開幕が２月から始まるので、１月中には決めたいところです
４選手それぞれの情報を整理します
権田 修一選手
- 海外からのオファーを待っている、国内でやる場合は清水でやると明言
- 背番号が、２１から５７に変更
- 新ユニホームを着た権田選手がプロモーション映像に写っている
息子さんの誕生日が5月7日だから57を選んだとの事でした。
@MasTan_1969
松岡 大起選手
- 直近、静岡に滞在している（藤枝で行われるサッカースクールにも参加予定）
- 新ユニホームを着た松岡選手がプロモーション映像に写っている、サムネ画像にも使用されている
チアゴ サンタナ選手
- 直近、海外（ブラジル）に滞在している
- Instagramのストーリーズで「誰の人生でも、何が起こっているのか、誰も知らない。人は、困難、悲しみ、痛み、人生がその人に残した痕跡を知らない。だから、その人のことを本当に知らずに判断してはいけない」（日本語直訳）と発信している
- Instagramのストーリーズで、ディユタード・ルイス・エドワルド・マガリャエス国際空港（ブラジル）で家族と記念撮影
鈴木 唯人選手
- メディアの露出はほぼない
- 新ユニホームのプロモーションに参加していない
権田選手、松岡選手からは、残留にポジティブな印象を受けます
チアゴ選手、唯人選手は情報が少ないせいか、残留の香りが漂ってきません
あなたはどのように感じましたか？
最後に
いかがだったでしょうか
会見で、大熊GMが「後で話す」と言っていたにも関わらず、最後まで多くを語らず終わってしまいました
移籍交渉の中には、チームとは別に、個人の夢があること
また、その中で全力を尽くし、多面的に考えながら交渉していることは理解しました
サポーターの願いが、一つでも多く叶いますように
これからも、あなたが気になるエスパルス情報をあつめて、記事にしていきます。
また、見にきてください。
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