清水エスパルス チアゴ選手とカルリーニョス選手の契約交渉が厳しいと言える3つの状況

こんにちは、清水エスパルスサポーターのえすぷれ@ta1spulse)です。

2024年1月5日、IAIスタジアムにて新体制発表が行われました。

新体制発表会の中で、チアゴ サンタナ選手とカルリーニョス ジュニオ選手については、引き続き交渉中との発表がありました。

この記事は、チアゴ選手とカルリーニョス選手の契約交渉が難航している状況を考察し、3つの観点でまとめました。

ぜひご覧ください。

1月1日から全てのチームと自由に交渉可能

えすぷれ
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契約交渉期間には、2段階あります

えすぷれ
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清水が優先的に契約交渉ができる12月31日までと、選手・他チームが自由に交渉できる1月1日以降です

えすぷれ
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12月31日までの優先的な交渉イメージは、以下のとおりです

  • 清水   → 選手   契約交渉OK
  • 他チーム → 選手   契約交渉OK(ただし、清水に交渉開始通知書を送る必要あり)
  • 選手   → 他チーム 契約交渉NG
えすぷれ
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1月1日からは、すべての契約交渉が自由となります

  • 清水   → 選手   契約交渉OK
  • 他チーム → 選手   契約交渉OK
  • 選手   → 他チーム 契約交渉OK
えすぷれ
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12月までは、チアゴ選手やカルリーニョス選手の契約交渉の状況をある程度把握できていたはずですが、

えすぷれ
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現時点で、契約交渉のすべてを把握することは難しい状況でしょう

フットボールエージェント制度について

えすぷれ
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2023年10月から、新たな制度であるFIFAフットボールエージェント制度が導入されました

フットボールエージェント制度

FIFAフットボールエージェント制度は、FIFAによるライセンス制度で、ライセンスはFIFAが実施する試験に合格した者に付与されます。国内国外を問わず、エージェント活動を行えるのはFIFAのライセンス保有者のみとなります。

http://www.jfa.jp/football_family/agent/
えすぷれ
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記載の通り、FIFAが発行するライセンス保有者のみがエージェント活動を行えるというものです

えすぷれ
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何が問題かというと、チアゴ選手、カルリーニョス選手のエージェントを担当しているのが、株式会社ODOROKIになりますが、

えすぷれ
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その代表を務める、石田氏がFIFAのライセンスを保有していないということが問題になっています

えすぷれ
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以下のXのポストで、日本人のエージェント一覧が公開されていますが、その中に石田氏の名前はありません

えすぷれ
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チアゴ選手やカルリーニョス選手の獲得時に、石田氏が大きく関与していたという情報もあるので、今回の交渉にも何らか影響しているのではないでしょうか

えすぷれ
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下記の記事には、チアゴ選手との契約は、2020年から3年契約となっています

クラブとエージェントとの関係性(清水エスパルス/21年編)

えすぷれ
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今回、新たな契約をし直す必要があるため、ハードな交渉になるでしょう

大熊GMの退任

えすぷれ
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既知の通り、大熊さんがGM兼サッカー事業部本部長を退任しました

大熊清 取締役(ゼネラルマネージャー兼サッカー事業本部長) 退任のお知らせ

えすぷれ
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平時であれば、内藤強化部長はじめとするスタッフが推進できると思いますが、

えすぷれ
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チームのフロントとして活動していたエージェント不在という窮地において、経験豊富な大熊さんに頼れないのは、心細いでしょう

最後に

えすぷれ
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いかがだったでしょうか

えすぷれ
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新体制で発表されたFWは8人、チアゴ選手、カルリーニョス選手ありきの編成です

No.名前
チアゴ サンタナ
10カルリーニョス ジュニオ
17川本 梨誉
18加藤 拓己
23北川 航也
27郡司 璃来
30千葉 寛汰
37森重 陽介
2024 清水エスパルス フォワード登録メンバー
えすぷれ
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清水にとって、2024シーズン初めの正念場と言っても過言ではないでしょう

えすぷれ
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契約交渉という闘いを、ONE FAMILYで乗り越えましょう!

これからも、あなたが気になるエスパルス情報をまとめて、記事にしていきます。

また、見にきてください。

追記

えすぷれ
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カルリーニョス ジュニオ選手の契約更新が公式に発表されました!

コメント

  1. えすぷれ えすぷれ より:

    Xでいただいたコメント
    https://x.com/naranja21474301/status/1743433863312146578?s=20
    「松岡選手もオドロキじゃなかったでしょうか?そもそもチアゴは、石田さんの前にポルトガル人の代理人がいたかと思います。マーケットは3月まで空いているので移籍金が取れての移籍なのか!?個人的には嫌ですがレンタルなのか!?そのままなのか!?こんなとこじゃないですかね!?」

    えすぷれの回答
    松岡選手もODOROKIです
    チアゴ選手は、以前ドイツのROGON所属だったようです
    2020年に3年契約を結んだようなので、今回移籍になれば、フリートランスファーになるでしょう

    • えすぷれ えすぷれ より:

      2020年から3年契約ということは、2020、2021、2022だから、2023年に契約し直したという事ですね
      2023年の契約期間によっては、移籍金が発生します
      X情報によれば、1億2,000万とのこと

  2. えすぷれ えすぷれ より:

    Xでいただいたコメント
    https://x.com/furuyaAki1992/status/1743440255607550463?s=20
    「見ようによっては他所も手を出しにくい状況って事になるのかな?
    (エージェント契約を他所に変えなきゃ)
    残ってくれるのが1番ですが!」

    えすぷれの回答
    エージェント界隈はとても複雑なんですが、チアゴ選手とカルリーニョス選手の場合、以下のような構成だと思われます
    ・所属元エージェント:ODOROKI
    ・選手のエージェント:ODOROKI
    ・移籍先エージェント:各社
    清水が不利な点は、自チームのブラジル担当エージェントが実質ODOROKIという点ですね

    ちなみに、ヘナト選手やヴァウド選手もODOROKIです