こんにちは、清水エスパルスサポーター30周年のえすぷれ(@ta1spulse)です。
みなさん、ご存知の通り、元C大阪 乾 貴士選手の獲得が各紙で報道されています。
静岡新聞でも報道されましたので、近々公式発表かと思います。
⚽J1清水 元日本代表MF乾貴士 獲得へ
この記事は、リーガ・エスパニョーラ時代、当時SDエイバルの指揮官だったメンディリバル監督が、乾選手について語った内容を考察しています。
ぜひご覧ください。
乾 貴士選手 とは

滋賀県の野洲高校出身、セクシーフットボールの申し子こと、乾 貴士選手です。































高校卒業後、マリノス、C大阪で活躍し、ドイツに渡ります。その後、































2015年から2021年まで、リーガ・エスパニョーラで活躍しました。































日本人で唯一、スペインで結果を残した選手でしょう!































もうひとつ、覚えていますか?































2018年ロシアW杯、決勝トーナメント1回戦、ベルギー戦で決めた2点目!































乾選手の右足から繰り出された無回転シュート! 衝撃的でした!































そんな、世界で活躍した乾選手を清水が獲得しようとしています。
スペイン人指揮官から見た乾選手とは































乾選手は、2015年から2018年、2019年から2021年、SDエイバルで活躍します。































2018年シーズン、当時のSDエイバルの指揮官だったメンディリバル監督が、乾選手についてこのように評しています。
「その日本人は私が求めていることを最も素晴らしく解釈している。戦術的にとても素晴らしい選手たちもいるが、サイドハーフのポジションではタカシ・イヌイが最高だ。守備的にもね」
https://onl.tw/M1z24Jc































ここでわかる特徴としては、2点。
- 監督の求めることを最も素晴らしく解釈できる選手
- サイドーハーフのポジションでは、攻守共に最高な選手































メンディリバル監督とは相性が良かったんでしょうね。































攻撃だけでなく、守備でも評価されているところが素晴らしい!































反面、改善点についても述べています。
「テクニック的にはフェノメノ(怪物)だ。ただ、彼には改善しなければいけないことが一つある。イヌイ本人にもいつも言っていることなんだが、彼はまるで相手なしでフットボールをプレーしているようだ。ボールをさらしていて、それを守ろうとはしていないんだよ」
https://onl.tw/M1z24Jc































テクニックは、スペイン人が見ても折り紙付きですね。































改善点の表現が、秀逸です。































「彼はまるで相手なしでフットボールをプレーしているようだ。」































ボールが持てるが故に、持ちすぎてしまうところがあるということでしょう。































さらに、いつも言っているが、守ろうとしない。































個人としては素晴らしいが、組織のメンバーとして、”指示に沿って動く”ことは苦手なのでしょう。































どんな組織にもそういう人っていますよね笑
「彼は自分の選手としての性質を、もっと生かさなくてはならない。そのボールコントロールは驚異的で、ボールを受けるときにどこを向くのかという意図も素晴らしく、いつも臆することがない。だがドリブルでボールを運ぶときには、相手がそれを奪う可能性を与えている。そこは改善の余地があり、実際に改善することができる。」
https://onl.tw/M1z24Jc































乾選手は、理解ある監督に恵まれましたね。































指摘の内容は、GoodもBadも明確です。
Goodポイント
- ボールコントロールは脅威的
- ボールを受ける時にどこを向くのかという意図も素晴らしい
- いつも臆することがない
Badポイント
- ドリブルでボールを運び、相手に奪う可能性を与えている































きっと乾選手は、理解ある監督のもと伸び伸びとプレーできていたのでないでしょうか。































なんとなく、乾選手のイメージが湧いてきました。
最後に































いかがでしたでしょうか。































私は、監督の言葉遣い、選手との接し方に感銘を受けました。































全体最適でチームをまとめつつ、選手個々には個別最適な指導をする。































チームを”家族”と表するリカルド監督と、圧倒的な個人技で魅了する乾選手。































どんなシナジー効果を発揮するか、今から楽しみです♪
これからも、清水エスパルス関連の情報をあつめて、記事にしていきます。
また、見にきてください。
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