こんにちは、清水エスパルスサポーター30周年のえすぷれ(@ta1spulse)です。
今回は、2022年 J1の試合方式、順位の決定方法についてまとめました。ご覧ください。
2022 J1リーグの試合方式について
Jリーグ公式サイトから既に発表がありました、2022年のJ1リーグ試合方式は以下の通りです。
<試合方式および勝敗の決定>
90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は引き分けとする。
<勝点>
勝利:3点、引き分け:1点、敗戦:0点
<年間順位の決定>
リーグ戦が終了した時点で、勝点合計の多いチームを上位とし、順位を決定する。
ただし、勝点が同じ場合は、以下の順によって順位を決定する。
【1】得失点差
【2】総得点数
【3】当該チーム間の対戦成績(イ:勝点、ロ:得失点差、ハ:総得点数)
【4】反則ポイント
【5】抽選
※抽選は、降格チームの決定等、理事会が必要と判断した場合のみ実施される
https://www.jleague.jp/news/article/21360/
ポイントは、勝点が同じになった時の順位の決め方です。
反則ポイントってカードの数って事?
はい、カード以外も対象になります。反則ポイントの算出は、以下のとおり定義されています。
■反則ポイントの算出について
1)退場1回につき3ポイントを加算する。
2)同一試合における警告2回による退場も、1回につき3ポイントを加算する。上の表では「警告」2回、「警告2回による退場」1回と表示される。
3)警告1回につき1ポイントを加算する。
4)上記、2)、3)の警告のうち、「異議」「遅延行為」によるものについては、別途1ポイントを加算する。
5)出場停止1試合につき3ポイントを加算する。
6)大会の終盤で、残り試合数よりも出場停止試合数が多い場合は、出場停止試合数分をポイント加算する。
7)ベンチにいる交代要員、またはチームスタッフに対する処分も、ポイント加算の対象とする。
8)他大会の影響で出場できない試合については、ポイント加算しない。
9)警告および退場がなかった試合1試合につき、3ポイントを減ずる。
https://data.j-league.or.jp/SFRT07/search?competition_year_ex=2021&competition_id_ex=492
結構細かいっすね。
はい。退場者に対しては3ポイント+試合出場停止1試合で3ポイント=最低で6ポイント加算されます。厳しいですね。
「異議」「遅延行為」についても、別途ポイント加算、厳しいね。
2021シーズンは、38ポイント以下が、フェアプレー賞受賞対象だったようです。
へぇー、2021シーズンのエスパルスはどうだったの?
エスパルスは、ー21ポイントで、全体の5位でした。
クリーンですね。
マイナスってなんだよ。
算出方法の9)に書かれている通り、警告および退場がなかった試合は3ポイントマイナス計算になります。エスパルスは、オールクリーンな試合が19試合ありました。
素晴らしい。
2022 J1 第2節終了時点 エスパルスの順位
第2節が終わっての順位は以下になります。
順位 | チーム | 勝点 | 試合数 | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 得失点 |
1 | 柏レイソル | 6 | 2 | 2 | 0 | 0 | 5 | 1 | 4 |
2 | 川崎フロンターレ | 6 | 3 | 2 | 0 | 1 | 5 | 4 | 1 |
3 | 清水エスパルス | 4 | 2 | 1 | 1 | 0 | 3 | 2 | 1 |
4 | 京都サンガF.C. | 4 | 2 | 1 | 1 | 0 | 2 | 1 | 1 |
5 | 横浜F・マリノス | 4 | 3 | 1 | 1 | 1 | 7 | 7 | 0 |
3位だぜ、最高だな!
勝ち点が4で3チーム並んでいます。上記の順位の決め方に沿って確認します。
- 得失点差は、清水1、京都1、横浜0なので、横浜が5位になります。
- 次に、総得点数は、清水3、京都2なので、京都が4位、清水が3位になります。
なるほどね。
勝点に差がつかない序盤は、こういう見方が多くなるでしょう。
最後に
今回は、改めて試合方式について確認しました。
最終節の時点で勝点が同じ場合、得失点で勝敗がほぼ決まるでしょう。
得失点で決まらない場合は、総得点、当該チームの対戦成績、反則ポイントで決まります。
得点をいっぱいとって、ライバルチームに勝ち越し、クリーンな戦いをする。期待しましょう!
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