こんにちは、清水エスパルスサポーターのえすぷれ(@ta1spulse)です。
2025シーズン J1第28節、鹿島アントラーズとの一戦は1-1で引き分け。ホームで利樹選手のゴールで先制したものの、後半CKから失点を喫し、追いつかれました。
本記事では、この試合を振り返りながら、スタメンやフォーメーション、試合展開を整理しています。加えて、良かった点と気になった点をピックアップし、チームの現在地を見つめ直します。
次節に向けた視点も交えながらまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。
メンバー構成、試合展開
プレビューで予想したスタメンは、8人正解、3人不正解でした。


これまで先発していたカピシャーバ選手がベンチにも入っていませんね

8月27日の練習には姿がありました。その後の非公開練習で何かあったのか気になりますね
スタメン

【キックオフ】清水は3-4-2-1でスタートです


3バック採用と吉田選手、宮本選手の起用は守備優先の采配と見えますね

序盤から守勢に立つ清水。割り切った戦い方に強い覚悟を感じます

攻撃的スタイルを試行錯誤してきましたが、残留を確実にするための戦い方に切り替えましたね

【20分】清水、宮本選手のスルーパスに松崎選手が抜け出し、絶妙なクロス!


中央、利樹選手が押し込み先制! オフサイドかな?とも思いましたが、ギリギリオンラインでしたね!


ゴールシーンの一つ前、利樹選手が、乾選手のクロスをヘディングで折り返した場面は、とてもいいプレーだったので考察をまとめました
✅ 利樹選手の折り返しの価値
- 普通なら「パスミス扱い」にして流す場面
- あのクロスはゴールラインを割りそうなほど深かった。
- フォワードなら「届かないよ!」とアピールして済ませる選択肢もあった。
- 敢えて競って折り返したことで「ナイスクロス」に変換
- 頭で触って繋いだことで、クロスの価値を高めた。
- 乾選手に「出した甲斐があった」と思わせる効果がある。
- 味方への信頼を積み上げるプレー
- クロスを“生かしてくれるFW”がいると分かれば、乾選手はさらに乗ってくる。
- 攻撃のリズムや信頼関係に直結する。
⚽️ チーム全体への波及効果
- あの場面をきっかけに、サイドからのクロスの質も回数も増えやすくなる。
- 攻撃陣の「誰かが必ず拾ってくれる」という安心感を育てる。
- 結果的に、チーム全体の士気やリズムが向上する。
📌 結論

あの折り返しは、「チームを一段階ギアアップさせる最高のプレー」でしたね

こういう泥臭くも献身的な一手が、フォワードとしての信頼を積み重ねていくんだと思います

【35分】鹿島、キムテヒョン選手のミドルシュートは枠を外れ、【43分】エウベル選手のダイレクトシュートは、梅田選手ががっちりキャッチ!

【前半終了】鹿島がボールを握る展開でしたが、清水は狙い通り、カウンターから得点を奪い、1-0でリードして折り返します

【後半開始】清水は選手交代ありません

【49分、53分】清水、宮本選手の好パスから利樹選手、さらに乾選手のクロスに頭で合わせましたが惜しくも枠の外!

57分 宮本選手→矢島選手

矢島選手がそのままボランチに入ります


【60分】清水、ボールカットから、利樹選手のロングシュート!


GKが前に出ていたところを狙いましたが、惜しくも枠を外れゴールならず

【68分】鹿島、FKから知念選手の叩きつけたヘディングシュート!梅田選手がパンチングでスーパーセーブ!!
70分 吉田選手→北爪選手、松崎選手→北川選手

北爪選手が右ウィングバック、北川選手が右インサイドハーフにそのまま入ります


【74分】鹿島、連続攻撃が続く中、CKから植田選手が頭一つ抜け出しヘディングシュート


梅田選手が反応しましたが弾き切れず、失点です
81分 高橋選手→千葉選手、乾選手→小塚選手

千葉選手がトップ、小塚選手が左インサイドハーフにそのまま入ります


【85分】清水、カウンターから山原選手のスルーパスに北川選手が触るも、早川選手に防がれました


【88分】鹿島、優磨選手に立て続けにヘディングシュートを打たれるも、北川選手と梅田選手が必死のクリア!

アディショナルタイムは、7分

【試合終了】最後まで押し込まれましたが、清水は1-1でドロー。貴重な勝ち点1を掴みました
試合を通じて感じたこと

久しぶりのスタメンだった宮本選手がキャプテンマークを巻いたのは胸熱でした


利樹選手が移籍後初ゴール!エンブレムにキスし、ゴール裏は歓喜に包まれました


この真夏の夜の一戦、あなたの胸にはどんな感情が残っていますか?

Goodポイント
- チームが超攻撃的スタイルの理想を一旦脇に置き、残留に向けた堅実かつ現実的な戦い方に切り替えたこと
- 利樹選手が移籍後初ゴールを決め、攻守両面でアグレッシブな動きを見せた。ゴール以外にもチャンスに絡む場面が多く、存在感を発揮
- 梅田選手はファインセーブ連発に加え、ビルドアップの起点としても機能。守って良し、つないで良しの活躍だった
- 松崎選手は試合中に目立たない時間帯もあったが、決めるべき場面でしっかり結果を残す勝負強さを発揮
- 山原選手には、前へ仕掛ける本来の姿が戻ってきた印象。左サイドで再びアクセントになりつつある
- 蓮川選手は対人で相手と激しくやり合いながらも冷静さを失わず、要所での守備対応で何度もチームを救った
Badポイント
- 想定通りの展開で進んでいた70分までは良かったが、追加点が奪えず、流れをつかみきれなかったのは悔やまれる
- 途中出場の選手たちが流れを変えるには至らず、試合にインパクトを与えることができなかった
- 数回訪れた決定的なチャンスを決めきれず、試合を優位に運ぶことができなかった
最後に

いかがだったでしょうか

先制しただけに、勝ち点3を逃した悔しさが残りますね

2位鹿島相手に内容で劣った中でも、引き分けで終えたのは評価できますが・・・

残留を見据えて守備とカウンターを選んだなら、勝ち点3を取らなければいけない一戦でした

今回の試合からは確かな覚悟を感じました。13日後の新潟戦こそ勝って、残留に向けて大きく前進しましょう!
これからも、あなたが気になるエスパルス情報をまとめて、記事にしていきます。
また、見にきてくださいね。
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