こんにちは、清水エスパルスサポーターのえすぷれ(@ta1spulse)です。
静岡市の定例会見で、清水エスパルスの本拠地となる新サッカースタジアム構想について、調査の最終報告がありました。
この記事は、Web記事をまとめ、気になる話をピックアップしまとめました。
- 新サッカースタジアム 静岡市長“改修より新設”考え
- 新スタジアム「同じ金をかけて清水駅東口に移転した場合 社会的効果大きい」行政負担は150億円 不足分は民間投資募る考え=静岡市
- 「清水駅東口が現実的で望ましい」 新しいスタジアム建設構想 難波市長が方針示す 静岡市
ぜひご覧ください。
調査の最終報告
2024年3月26日、静岡市の定例会見で、新スタジアムに関する調査の最終報告が行われました
静岡市は、JR清水駅東口のエネオスが所有する土地を有力な候補地として調査を進める一方で、現在使用しているIAIスタジアム日本平の改修案についても検討してきました
最終報告で分かったことは、以下のとおりです
- IAIスタジアム日本平の大規模な改修には、148億円の費用が掛かる
- JR清水駅東口に新設した場合でも、市の負担は同規模を想定している
- 同じ場所で建て替えるとおよそ236億円かかる
148億円の規模感について
148億円!? ってイメージが湧かないですが・・・
以前、新スタジアム建設にかかる総事業費用を調べました
スタジアム | 大阪 | 改修 | 京都 | 建替 | 広島 |
総事業費 | 141億円 | 148億円 | 156億円 | 236億円 | 275億円 |
収容人数 | 39,694人 | – | 21,623人 | – | 28,500人 |
1席あたり | 355,217円 | – | 721,454円 | – | 964,912円 |
比較するとわかる通り、改修(148億円)だけでも、大阪以上、京都以下程度の規模になります
建て替え(236億円)となると、京都以上、広島以下程度の規模ですね
建築材や人件費の高騰はあるにせよ、新規に作るスタジアムの規模と同等、またはそれ以上の規模になりますね
市の負担額は、150億円規模
静岡市の難波喬司市長は、市の負担額は約150億円規模を想定していると明らかにしました
想像していたより、市が負担してくれるんですね
150億円規模は、条件は異なるものの、京都スタジアムと同等な規模のスタジアムが作れる予算です
今後について
今後について、難波市長は以下のように話しています
静岡市・難波喬司 市長:
将来のことを考えると(JR清水駅)東口に作ることが現実的で望ましいので、何としてもそちらに向けて努力したい 今後、民間事業者などと事業の進め方や採算性を検討したい
https://news.yahoo.co.jp/articles/b01542febfc5c4c8499148c763456856dd6e7e0a
「何としても」という言葉に、期待したいですね
難波市長は「土地の利用について、すでに数社希望があると聞いている。現在の位置での改修は意味がないと考えている」と述べました
https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20240326/3030023358.html
「現在の位置での改修は意味がない」という言葉にも強い意志を感じます
また、以下の点を強調しています
一方で、難波市長は「JR清水駅東口への建設は、148億円ではできない。民間投資が必要不可欠」と民間との連携を強調しました。静岡市は、今後も民間投資を募り、1年以内には新設か改修か、結論を出したい考えです
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1076288?display=1
スタジアム規模を考えると、民間で数十億から百億円程度の投資が必要になるでしょう
予算については、土地利用を希望している数社の力に期待するしかありません
2025年から新スタジアム新設に向けて動き出すことを期待しています!
最後に
いかがだったでしょうか
少しずつですが、前に進んできたように感じます
市長の意思が明確になったことで、明るい兆しが見えてきました
今後も新スタジアムが完成するまで、関連記事をまとめて考察していきます
今までの記事は、以下にまとめております。合わせてご覧ください。
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また、見に来てください。
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