こんにちは、清水エスパルスサポーター30周年のえすぷれ(@ta1spulse)です。
清水エスパルス公式アプリのプレミアム会員限定、「愛されまくりの誕生日」【三保通信:動画版】from川谷凪は、ご覧になりましたか。
7月6日に19歳の誕生日を迎えた川谷選手のインタビュー動画です。
今回その中から、川谷選手に向けた高橋 大悟選手のメッセージを文字に起こしました。
ぜひご覧ください。
大悟選手のメッセージ
インタビューの中で、守備の戦術理解に苦しんでいる状況が語られています。
落ち込んでいる川谷選手に、大悟選手が声をかけてくれたそうです。
…本当にいい先輩ばかりです。大悟くんと輝瑠くんと帰ったんすけど、
「誰もお前のミス覚えてねーから」
確かに、って思って。昔も言われたんですよ、一回、なんか、
「じゃ、今日、誰が、どんなミスした?」って。
たしかに、覚えてねーわと思って。自分のミスしか。
だから、周りもそういうことって言われて、あー、気づいたっす。
「愛されまくりの誕生日」【三保通信:動画版】from川谷凪
いい先輩ですね。
勇気を与えるメッセージです。
このエピソードを聞いて、いいなと思う点が2点あります。
- 他人軸ではなく、自分軸で考えてもいいというアドバイス(主体性を持つこと)
- 何度も同じアドバイスをすること(相手に気づきを与えること)
人は多かれ少なかれ、他人の目を気にして生きています。
特に日本は、同調や調和を大切にする文化があり、他人軸で考えることも多いです。
けして悪いことではありませんが、行き過ぎてしまうとしんどいですよね。
そんな時に、自分軸でいいよって声をかけてくれています。
一度だけではなく、何度も
同じことでも、何度も伝えることには、意味があります。
川谷選手は、初めて言われた時は、まだ自分の中に無い考え方だったので、そんなものかで終わっていたはずです。
二度目は、すでに自分の中にある考え方が、気づきとして呼び起こされました。
きっとそれが、成長につながるはずです。
最後に
このエピソード以外の話も含めて、
川谷選手がプロ選手として成長していることを感じました。
入団当時は、高校卒業したばかりの、チャカチャカした感じがありましたが、
プロ生活を通じて、言葉に厚みが増したように感じます。
苦しんでいるように見えますが、自身が無知であることに気づき始めています。
「自分に知識がないことに気づいた者は、それに気づかない者よりも賢い」ソクラテス
プロ選手として、着実に成長していることを感じました。
川谷選手、期待していますよ!
当ブログでは、何気ない声にも傾聴し、意訳を含めてまとめていきます。また見にきてください。
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