こんにちは、清水エスパルスサポーター30周年のえすぷれ(@ta1spulse)です。
【J1 第10節 広島戦】試合後監督、選手コメントは、ご覧になりましたか。
今回は、監督、選手たちのコメントから感じた、見えない3つの力についてまとめました。
ぜひご覧ください。
試合後監督コメント
注目したのは、コメントの冒頭です。
ゴールデンウイークの初日で、強い雨の中でも応援に駆けつけていただいたサポーターに感謝している。また、さまざまな媒体から応援してくださるサポーターの方々、エスパルスファミリーに対しても感謝している。…
https://www.s-pulse.co.jp/games/report/2022042902
まずは大雨の中、現地で応援してくれたサポーターに感謝しています。
その後に、”さまざまな媒体”から応援してくれたサポーターにも感謝しています。
一般的な媒体とは、以下のようなマス媒体を指します。
- 新聞
- 雑誌
- テレビ
- ラジオ など
最近でいえば、以下のようなデジタルメディアが主軸になるでしょう。
- Webメディア
- SNS など
特に、Jリーグは、DAZN(Webメディア)で配信しています。ここでいう媒体のほとんどは、DAZN観戦をイメージしているはずです。
注目したのは、「さまざま」という言葉です。DAZN以外からの応援も力になっていることを意味します。
たとえば、SNSであったり、もしかしたら、このような個人ブログも該当するかもしれません。
一見した限りでは見えにくい、さまざまな媒体からの応援が、チームの力になっています!
試合後選手コメント
3選手のコメントに注目しました!
宮本 航汰選手
2点目のゴールシーンを振り返ってくれました。
…クロスを上げたのはカツ(中山克広)だったが、カツの選択肢を増やしてあげなければいけないというのは考えていて、自分のところに来なくても、誰かに行っても良いという目的だったが、そこを意識していたところが結果的にゴールにつながったので良かったと思う。…
https://www.s-pulse.co.jp/games/report/2022042902
これは、70分のゴールシーンですね。
このゴールは、宮本選手のインターセプトから始まります。
宮本選手→唯人選手→宮本選手→白崎選手→中山選手→宮本選手→広島の選手→サンタナ選手
インターセプトからゴール前まで、実に3回も宮本選手が関与しています。
「自分のところに来なくても、誰かに行っても良いという目的だった」
一見した限りでは見えにくい、無駄走りになるかもしれない動きが、チームの力になっています!
チアゴ サンタナ選手
1点目のシュートシーンを振り返ってくれました。
…1点目を取る前に、(山原)怜音選手が2回ほどクロスを上げるチャンスがあった。そこでクロスが来なかったので、怜音選手のところに行って、「チャンスがあったらクロスを上げてくれ」ということを頼んでいた。練習からやっている形だったし、良いボールが来た。…
https://www.s-pulse.co.jp/games/report/2022042902
「怜音選手のところに行って、「チャンスがあったらクロスを上げてくれ」ということを頼んでいた。」
こんな要求をしていたんですね。
この件については、山原選手もコメントしています。
…チアゴ(サンタナ)からも、もっとクロスを上げてこいという指示も出ていたところ、自分がカットインして…
https://www.s-pulse.co.jp/games/report/2022042902
指示を出したサンタナ選手、その指示を素直に形にした山原選手、どちらも素晴らしいですね!
一見した限りでは見えにくい、選手同志のコミュニケーションが、チームの力になっています!
最後に
勝てない試合が続き、不安が募りますが、
監督、選手たちが口を揃えて言う「少しずつ良くなってきている」のは、間違いないでしょう。
見えるもの、見えないもの含めさまざまな力が重なり、少しずついい方向に向かっています。
みんなの力を合わせて、次こそ勝利を掴み取りましょう!
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