清水エスパルス 残り10試合 残留に必要な勝ち数は? 2025 J1

こんにちは、清水エスパルスサポーターのえすぷれ(@ta1spulse)です。

2025年シーズンのJ1は残り10試合。ここからは“もう一つの闘い”、残留争いが本戦となります。感覚ではなく数字で状況をつかみ、清水エスパルスが最終盤に何を目指せばいいのかをはっきりさせたくなりました。

そこで本稿では、いわゆる「残留ライン」を数式で可視化し、その上で清水の現実的な目標勝ち数を導き出しました。

「だいたい何点あれば生き残れるのか」を明確にし、清水が残り10試合で“あと何点・何勝何分”を目指すべきか考察しました。ぜひ最後までご覧ください。

まず現状確認(8月31日終了時点)

えすぷれ
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J1は今年も「20クラブ・38試合・下位3クラブ自動降格」。つまり“残留”の最低条件は17位以上です

ウラ
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直近の順位(第28節終了時点)は以下の通りです

  • 13位 清水エスパルス:勝点33/28試合/得失点差-5
  • 14位 東京V:勝点32/28試合/得失点差-12
  • 15位 FC東京:勝点31/28試合/得失点差-12
  • 16位 名古屋:勝点29/28試合/得失点差-8
  • 17位 横浜FM:勝点25/28試合/得失点差-9
  • 18位 湘南:勝点25/28試合/得失点差-21(降格圏)
  • 19位 横浜FC:勝点23/28試合/得失点差-17(降格圏)
  • 20位 新潟:勝点20/28試合/得失点差-21(降格圏)
えすぷれ
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清水と降格圏との差は8点、得失点差でも周辺クラブより有利な状況です。同勝点で並んだ際の優位性は小さくありません


残留ラインを3つの方法で算出

えすぷれ
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残留ライン=「最終節で17位以上に入るために必要な勝点」となります。3つの方法で残留ラインを算出しました

① 足元の“現在ペース”法(PPGベース:17位基準)

えすぷれ
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PPG(Points Per Game)は「1試合あたりのポイント数」を意味しています

ウラ
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PPGを求めることで、”現在の勝ち点取得ペース”が分かるということですね

えすぷれ
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現在、17位の横浜FMは、25点/28試合=1試合あたり0.893点になります

ウラ
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このペースを続けたと考えた場合、0.893×38=33.93≒34点になりますね

えすぷれ
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これをミニマムの残留ラインとみなし、安全側に+1して35点を下限の目安としましょう

② “一つ上”の安全側見積もり(16位基準)

えすぷれ
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17位だとギリギリなので、一つ上の16位の名古屋で考えた場合、29点/28試合=PPG1.036となります

ウラ
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このペースを続けたと考えた場合、1.036×38=39.36≒39〜40点になります

えすぷれ
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「16位相当のペース」に乗れば、39〜40点が目安になるでしょう

③ 実績ベース(前年の最終到達ライン)

えすぷれ
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最後は、2024年の最終成績を確認しました。2024年の最終成績では17位=柏が41点、16位新潟が42点です

ウラ
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実績的な残留ライン=41点前後となるでしょう

3法の統合結論

えすぷれ
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3つの方法をまとめて考察した結論がこちらです

  • ミニマム:35点(17位の現行ペース+1)
  • ベース:39〜40点(16位相当の安全側)
  • セーフティ41点(昨季の実績値)

よって、2025年の“残留ライン”は、「40±1点」を目安に、確実性を高めるなら41点を目標に置くのが現実的でしょう


清水エスパルスの「必要勝点」と目標勝ち数

えすぷれ
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現状:33点/残り10試合。到達目標ごとの「あと何点?」と、代表的な取り方(例)を整理しました

  • 39点まで:あと6点 →「2勝」or「1勝3分
  • 40点まで:あと7点 →「2勝1分」or「3勝」or「1勝4分
  • 41点まで:あと8点 →「2勝2分」or「3勝(以上)」or「1勝5分
えすぷれ
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清水の今季ペースは33/28=PPG1.18。このままなら約45点に着地見込みで、理屈上は“40±1点ライン”をクリア可能な位置です(油断禁物ですが)


戦い方のポイント

えすぷれ
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目標を残留に定めるのであれば、「残り10試合で最低2勝2分」を最低ラインに。3勝できれば42点で昨年の実績ラインも超えるポイントになります

ウラ
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降格圏/周辺クラブとの試合は“6ポイントマッチ”。同勝点フィニッシュを避けるためにも、引き分けOKではなく勝ち切りを狙いにいきたいです

えすぷれ
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清水は得失点差で優位となっています。終盤の大量失点を避けること自体が“見えない勝点1”に相当するでしょう

ウラ
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勝点の積み方として、「引分3回=勝利1回分」を常に意識し、無理に勝負する局面と確実に1点を拾う局面を切り分けたいですね


まとめ

えすぷれ
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いかがだったでしょうか、今回のまとめは以下の通りです

  • 現状:清水33点(28試合)
  • 残留ラインの結論:40±1点(セーフティは41点
  • 清水の目標:最低2勝2分(=+8点で41到達)、余裕を持たせるなら3勝を早めに
  • 得失点差で現状優位。ムダな失点を減らすことも“残留”の実効策
えすぷれ
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2025年の目標は10位以内。まずは残留を確実にしてから、一つでも上に向けて挑戦していきましょう!


出典(主要):

これからも、あなたが気になるエスパルス情報をまとめて、記事にしていきます。

また、見にきてくださいね。

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