清水エスパルス vs サンフレッチェ広島|局面ごとに突きつけられた差─“判断力と精度”の壁【第105回 天皇杯ラウンド16 レビュー】

天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会のベスト8をかけた戦いは、0-3の完敗でした。

本記事では、この試合を振り返りながら、スタメンやフォーメーションに加えて、良かった点と気になった点をピックアップし、チームの現在地を見つめ直します。

次の広島戦に向けた視点も交えながらまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。

メンバー構成、試合展開

プレビューで予想したスタメンは、6人正解、5人不正解でした。

えすぷれ
えすぷれ

8月6日は、原爆犠牲者の追悼と恒久平和への願いを込め、黙祷から始まりました

ウラ
ウラ

今日は近隣で平和記念式典が行われているため、スタジアムでは応援の“鳴り物”が禁止となっています

スタメン

えすぷれ
えすぷれ

【キックオフ】清水は4-2-3-1でスタートです

えすぷれ
えすぷれ

やっぱり清水は、【4-2-3-1】の方がパス回しにリズムが出ますね! ボールがスムーズに動いて、見ていて気持ちいいです!

えすぷれ
えすぷれ

清水がカピシャーバ選手の単独突破から、何度かチャンスを作ります

えすぷれ
えすぷれ

中原選手、リーグ戦とは違う“天皇杯用のボール”を意識して、無回転気味のミドルを選択! シンプルだけど、こういう狙い悪くないですね!

えすぷれ
えすぷれ

乾選手の不用意なボールロストからカウンターを食らう場面が、何度か見られるのが気になります…

ウラ
ウラ

さすが日本代表クラスの選手が6人もスタメンに名を連ねる広島…。徐々に押し込む形を作られてきています

ウラ
ウラ

【45+1分】広島、川辺選手のスルーパスに中村選手が抜け出しクロス! ジャーメイン選手の折り返しに、前田選手が反応して押し込み…痛すぎる失点です

えすぷれ
えすぷれ

清水のハイライン守備、意図はわかるんですが── それでもスルーパス一本で簡単に決定機を作られてしまうのは、やっぱり困りますね…

えすぷれ
えすぷれ

【前半終了】0-1、広島リードで折り返します

56分 乾選手→高橋選手

えすぷれ
えすぷれ

高橋選手がトップに入り、北川選手がトップ下に移ります。利樹選手、清水デビュー戦です!

えすぷれ
えすぷれ

【56分】清水、利樹選手のファーストタッチがミドルシュート! 大迫選手がなんとかクリア! 惜しいぃぃ!

ウラ
ウラ

【59分】広島、ショートカウンターから田中選手のスルーパス! 抜け出した中村選手が冷静に流し込み…追加点を許してしまいます

えすぷれ
えすぷれ

田中選手のスルーパスが完璧でしたね・・・

70分 高木選手→北爪選手、矢島選手→宮本選手、中原選手→松崎選手

えすぷれ
えすぷれ

北爪選手が右サイドバック、宮本選手がボランチ、松崎選手が右ウィングにそのまま入ります

ウラ
ウラ

【76分】広島、清水陣内でボールを回しながら──またしても田中選手のスルーパス! 抜け出した木下選手が冷静に流し込んで…痛恨の3失点目です

76分 北川選手→嶋本選手

えすぷれ
えすぷれ

嶋本選手がそのままトップ下に入ります

ウラ
ウラ

【79分】広島、田中選手のクロスを、北爪選手がギリギリのカバーでスライディング…手に当たったようにも見えましたが、VARがないのが救いか…!

えすぷれ
えすぷれ

アディショナルタイムは、5分

えすぷれ
えすぷれ

【試合終了】0-3──広島に完敗。清水、天皇杯はここで敗退となりました

ウラ
ウラ

内容も厳しく、悔しい敗戦…。この悔しさ、次のリーグ戦でぶつけたいですね

試合を通じて感じたこと

Goodポイント

  • 北爪選手、宮本選手がそろって実戦復帰を果たし、層の厚みが増した
  • 利樹選手が清水の一員としてついにピッチに立ち、デビューを飾った
  • 高木選手が右サイドバックに入ったことで、守備の強度が一段とアップ
  • ボールロストが目立っていた乾選手に対し、最初の交代カードを切った判断は的確だった

Badポイント

  • ハイラインを敷く2センターバックの状況判断に不安が残る
  • チャンスは作れているものの、ラストパスや崩しの精度に課題
  • 大きな構造的問題ではなくとも、状況判断やパスの精度において相手との明確な差を感じた

最後に

えすぷれ
えすぷれ

いかがだったでしょうか

ウラ
ウラ

前半は決定機の数では広島が上回っていたものの、チャンスメイクの数に関しては清水も互角に渡り合っていました

えすぷれ
えすぷれ

だからこそ、前半アディショナルタイムでの失点は非常に痛かった──試合の流れを大きく左右する一撃となりました

ウラ
ウラ

後半に入ると、状況判断やラストパスの精度といった細部の質の違いが顕在化し、それがそのまま得点差、ひいてはチーム力の差として表れました

えすぷれ
えすぷれ

中3日で再び広島戦。同じ相手、同じ舞台で挑むリベンジマッチ。この試練をどう乗り越えるか、清水にとって大きな分岐点となるでしょう!

えすぷれ
えすぷれ

ONE FAMILYでこの困難を乗り越え、次こそ勝利を掴んで、笑顔でアイスタに戻りましょう!

これからも、あなたが気になるエスパルス情報をまとめて、記事にしていきます。

また、見にきてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございます!
よければ「清水エスパルス」ボタンをポチッと♪ ランキングの応援、更新の励みになります!にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
(*´▽`人)アリガトウ

試合レビューエスパルス
シェアする

コメント