こんにちは、清水エスパルスサポーター29年目のえすぷれ(@ta1spulse)です。
宮本 航汰 選手、滝 裕太 選手との契約更新が発表されました。この2選手の契約更新で思うことは、Jリーグのホームグロウン制度についてです。
ホームグロウン制度とは
「ホームグロウン制度」は、2030フットボールビジョンに向けて各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもので、Jクラブは、ホームグロウン選手を規定の人数以上、トップチームに登録する必要があります。
<ホームグロウン制度>
■規定人数
・Jクラブは、当該シーズンの初回の登録ウインドーの終了日において、ホームグロウン選手(以下、HG選手)を規定の人数以上、トップチームに登録していなければならない
・HG選手の登録数は、開幕時の登録ウインドー終了時にカウントする■HG選手の定義:
・12歳から21歳の間、990日以上、自クラブで登録していた選手
・満12歳の誕生日を含むシーズンから、満21 歳の誕生日を含むシーズンまでを対象とする
・期間は連続していなくてよい
・期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録とみなす
・21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウントする
・選手を国籍、又はプロ/アマの別、又は年齢で区別しない
・JFA・Jリーグ特別指定選手は、HG選手と見なさない■罰則:
https://aboutj.jleague.jp/corporate/release/24859/
・HG選手登録が規定数に満たない場合、不足人数と同数を、翌シーズンのプロA契約25名枠から減ずる
・AFCチャンピオンズリーグ出場クラブの場合、プロA契約27名枠から減ずる
2022シーズンのJ1ホームグロウン制度の規定人数は4人以上になります。
清水のホームグロウン選手について
清水の2021シーズンホームグロウン選手は、立田選手、竹内選手、西澤選手、滝選手、ノリエガ選手、宮本選手、石毛選手、金子選手、成岡選手の9人になります。
金子選手、石毛選手が完全移籍、ノリエガ選手が契約満了なので、2022シーズンは、立田選手、竹内選手、西澤選手、滝選手、宮本選手、成岡選手6人のホームグロウン選手と契約した事になります。
シーズン途中の移籍も考慮し、4名ギリギリという訳にはいかないですから、去年同様レンタル除き6名程度は契約していくものと思われます。
滝選手、宮本選手に続くホームグロウン選手との契約更改は誰になるのでしょうか。
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