2026年J1第6節(百年構想リーグ)。
清水エスパルスはホームIAIスタジアムでファジアーノ岡山と対戦しました。
優位に試合を進めながらも追いつかれ、PK戦へ。
それでも最後は梅田のPKストップで勝利を手繰り寄せました。
収穫と課題がはっきりした一戦でした。
この記事では、試合の流れと勝敗のポイント、次節への課題を整理します。
清水エスパルス 対 ファジアーノ岡山 スタメン&試合展開
この日のスタメンと試合展開は以下の通りです。

今回のスタメンは、プレビューで予想したメンバーから 1人のみ変更 という形になりました。

▶ 試合前のスタメン予想はこちら
前半|清水が主導権も決定機を仕留めきれず
序盤はセカンドボールの奪い合いで互角の展開。
しかし時間が経つにつれ、清水がボールを握る時間が増えていきます。
小塚が一列前で攻撃に絡み、宇野がセカンドボールを回収。この形から清水が徐々に主導権を握りました。
4分には北川とセフンのワンツーからエリア内へ侵入。
33分には宇野のパスから北川がクロス、セフンのシュートはポスト直撃。
続くCKでも決定機を作りますが、ゴールは奪えません。
守備ではルカオと住吉の激しい競り合いが続きました。
主導権は清水。
しかし決定力の課題はこの試合でも残りました。
36分にはスンウクが負傷交代。筋肉系のトラブルの可能性もあり、状態が心配されます。

後半|セフンのゴールで先制するが
後半も主導権は清水。
58分、右サイドからのクロスを一度弾かれますが、
宇野がシュート気味のボールを再びゴール前へ。
これをセフンがコースを変えて押し込み、清水が先制します。

この試合、宇野は攻守に躍動。
セカンドボール回収、攻撃参加、守備強度と、存在感を示しました。
試合の分岐点|66分 梅田透吾のビッグセーブ
66分、岡山・立田のロングシュート。
これを梅田が右手一本でセーブ。
ここで失点していれば試合の流れは変わっていた可能性があります。
このプレーが試合の大きな分岐点となりました。
80分|スローインから痛恨の失点
64分、小塚と本多を下げて交代。
ここから試合の流れが少し変わります。
小塚がいなくなったことでボールを落ち着かせる役割が薄れ、攻撃はやや単調に。
さらに本多の交代で守備のバランスもわずかに崩れました。
そして80分。
岡山のスローインからクロスが入り、ポポが押し込み同点。
優位に進めていただけに、一瞬の隙が失点につながりました。
その後は互いにチャンスを作るオープンな展開。
95分には北川のシュートのこぼれ球をセフンが折り返し、千葉がネットを揺らしますが、その前にボールがゴールラインを割った判定で幻のゴールに。
試合は1-1のままPK戦へ突入します。
PK|梅田がヒーロー
岡山 ○ ○ × ×
清水 ○ ○ ○ ○
清水は、セフン、北川、ブエノ、千葉が全員成功。
そして最大のヒーローは梅田。
2本のPKをストップし、チームを勝利へ導きました。
監督もPKの場面では「見ていられず祈るような気持ちだった」とコメント。
まさに守護神が勝利を呼び込んだ試合でした。
主なスタッツ
| 清水エスパルス | ファジアーノ岡山 | |
| 16 | シュート | 12 |
| 9 | 枠内シュート | 7 |
| 57% | ボール支配率 | 43% |
| 493(74%) | パス(成功率) | 310(67%) |
| 4 | オフサイド | 3 |
| 7 | コーナーキック | 7 |
| 7 | ファウル | 14 |
| 0/0 | 警告/退場 | 1/0 |

スタッツを見る限り、内容はほぼ互角の試合 だったとも言えます
総括|見えた収穫と課題
収穫
- 梅田の安定感とPKストップ
- 宇野のコンディション上昇
- 高木践の実戦復帰
課題
- 多くのチャンスを決め切れない
- 交代選手が試合をパワーアップさせられていない
- スローインからの失点など集中力
現在地
75分までは試合を支配。
しかし決定力と総合力にはまだ課題。
次節への視点
今いるメンバーの連携強化と個のレベルアップ。
そして交代選手を含めたチーム全体の底上げが必要です。
ただ、PK戦とはいえ勝利は勝利。
勝つことで得られる経験もあります。
この勝利を次につなげたいところです。
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