清水エスパルス vs 名古屋グランパス|ゴール前の僅かな差が明暗を分けた90分【2026 J1百年構想 第1節・試合レビュー】

こんにちは、清水エスパルスサポーターのえすぷれ(@ta1spulse)です。

J1百年構想リーグ開幕戦、名古屋グランパスとの一戦は、0-1で敗れる結果となりました。
スコアだけを見れば大きな差はありませんでしたが、試合内容を振り返ると、「清水が示せたもの」と「名古屋との差」がはっきりと浮かび上がる90分だったように感じます。

守備の形はある程度整理されていた一方で、攻撃は単発に終わる場面が多く、試合終盤には名古屋に押し込まれる時間帯もありました。
この試合で何ができて、何が足りなかったのか。整理して振り返ってみたいと思います。

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スタメン&試合展開

えすぷれ
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清水は4-1-2-3でスタート。法政大学から新加入の日髙選手が、開幕戦でスタメンに抜擢されました!

えすぷれ
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全体としては「まず失点しない」ことを最優先にした入りだったように感じます

前半:縦に速い清水、ワイドに揺さぶる名古屋

前半は、清水が縦に速く、名古屋がサイドをワイドに使う、はっきりとした構図でした。
清水はセフン選手のポストプレーを起点にリズムを掴み、前線からの守備も含めて、狙いはある程度表現できていたと思います。

一方で課題も明確でした。
両サイド、特にウィングとサイドバックの間のスペースを名古屋にうまく使われ、特に、左サイドは松崎選手がトップにスライドして空くことによって、狙われている印象が強かったです。

前半19分、名古屋が左サイドから展開し、折り返しを山岸選手がヘディングシュート。
ここは沖選手のファインセーブが光り、失点を防ぎました。試合の流れを考えても、非常に大きなプレーだったと思います。

前半終了間際には、中央で細かくつないだ流れからカピシャーバ選手のパスに北川選手が反応し、ゴールネットを揺らしましたが、これはオフサイド。
大外にいた北川選手はラインが見えていただけに、惜しい場面でした。

後半:運動量の低下と主導権の移行

後半立ち上がりは清水が主導権を握り、何度か良い形を作ることができていました。
しかし60分を過ぎたあたりから運動量が落ち、名古屋がボールを落ち着いて回せる時間帯が増えていきます。

59分、名古屋が中央やや右からクロスを入れ、木村選手が押し込んでゴール。
オフサイドの判定となりましたが、VARの結果、パスを出した瞬間に木村選手は、パスの出し手よりも後ろにいたという判断でゴールが認められました。
僅かな差でしたが、清水にとっては悔しい失点です。

清水もカピシャーバ選手のクロスから北川選手がシュートを放つなど、チャンスは作りましたが、最後の一押しが足りませんでした。

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交代と配置の変化

61分 宇野選手→小塚選手

68分 日髙選手→北爪選手、松崎選手→高橋選手

84分 北川選手→千葉選手

えすぷれ
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交代でフレッシュさは出たものの、名古屋の守備を崩し切る決定的な形を作るには、もう一段階の連携が必要だと感じました

試合の分岐点と象徴的な場面

えすぷれ
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この試合を象徴する場面はいくつかありました

  • 19分、名古屋の決定機を防いだ沖選手のファインセーブ。ここで失点していれば、試合の流れは大きく名古屋に傾いていたはずで、スコア以上に重みのあるワンプレーだったと思います
  • 45分、北川選手のオフサイドとなったゴール。ラインブレイクの意識ははっきりと見えましたが、こうした紙一重の場面を決め切れるかどうかが、最終的に勝敗を分けた印象です
  • 59分、木村選手のゴール。一度はオフサイドと判定されましたが、VARの結果、パスの出し手よりも受け手が後ろにいたという判断でゴールが認められました。映像を見返すと、木村選手が一瞬スピードを落としているのが分かります。まさに、そのわずかな差が明暗を分けた場面でした
  • 94分、名古屋が右サイドからクロスを入れ、中央でフリーになった甲田選手のシュートがバーを叩いた場面。決定的と言っていいシーンで、清水としては肝を冷やした瞬間でした
  • 96分、スローインから稲垣選手にゴール前まで侵入されましたが、本多選手がギリギリでクリア。終盤、押し込んでいたのは同点を狙う清水ではなく、追加点を狙う名古屋だったという点が、この試合の難しさを物語っています

総括:守備の形は見えた、攻撃はこれから

新しい形はある程度示せたものの、攻撃は単発に終わる場面が多く、厚みを持った崩しには至りませんでした。
一方で名古屋は、ボールを奪った後の攻撃に人数が関わり、何度も決定機を演出していました。

守備のベースはできつつありますが、今後はブエノ選手や宇野選手が、もう一段階攻撃に関与する形を作れるかどうかがポイントになりそうです。

えすぷれ
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次節に向けて、攻撃の連携がどこまで整理されてくるのか。引き続き注目していきたいと思います

えすぷれ
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この試合をどう感じましたか?よければ、みなさんの感想も教えてください

えすぷれ
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次節のプレビュー、試合後のレビューも更新していきます。また覗いてもらえたら嬉しいです

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