こんにちは、清水エスパルスサポーターのえすぷれ(@ta1spulse)です。
2023年12月22日、大熊 清 取締役(ゼネラルマネージャー兼サッカー事業本部長) の退任が発表されました。
大熊清 取締役(ゼネラルマネージャー兼サッカー事業本部長) 退任のお知らせ
この記事は、大熊氏就任後の2020年から2023年のチーム成績と、獲得した選手たちをまとめ、大熊氏の退任の是非を考察しました。
是非ご覧ください。
大熊氏の就任から退任までの軌跡について
大熊氏がクラブスタッフとして就任したのが、2019年12月16日になります
同年12月24日、サッカー事業本部の人事異動が発表になり、ゼネラルマネージャーを拝命されます
大熊氏は、2020年から2023年まで強化責任者として携わったことになります
2020年から2023年までに獲得した選手
清水エスパルスの2020年から2023年までの4年間で獲得した選手は、以下のとおりです
大熊氏は、2019年12月24日にGM就任していますので、2020年のメンバー獲得は部分的な関与でしょう(メインは前任の大榎氏)
西暦 | 獲得した選手 |
2020 | ・永井 堅梧 ・ウィリアム マテウス ・鈴木 義宜 ・片山 瑛一 ・中山 克広 ・原 輝綺 ・指宿 洋史 ・ディサロ 燦シルヴァーノ ・チアゴ サンタナ |
2021 | ・権田 修一 ・山原 怜音 ・菊地 脩太 ・岸本 武流 ・白崎 凌兵 ・川谷 凪 ・神谷 優太 ・加藤 拓己 ・千葉 寛汰 ・オ セフン ・松岡 大起 ・井林 章 ・ベンジャミン コロリ ・ホナウド |
2022 | ・阿部 諒弥 ・落合 毅人 ・監物 拓歩 ・北爪 健吾 ・高橋 祐治 ・吉田 豊 ・安藤 阿雄依 ・齊藤 聖七 ・森重 陽介 ・ヤゴ ピカチュウ ・北川 航也 ・乾 貴士 |
2023 | ・高木 践 ・猪越 優惟 ・郡司 璃来 |
2023年J1昇格プレーオフ決勝のベンチ入り18名の内、15名がこの4年間で獲得した選手たちになります
今あるチームは、大熊チルドレンと言っても過言ではないでしょう
2020年から2023年までの監督人事
清水エスパルスの2020年から2023年までの4年間でチームを率いた監督たちは、以下の通りです
西暦 | 監督 |
2020 | ・ピーター クラモフスキー → 平岡 宏章 |
2021 | ・ミゲル アンヘル ロティーナ → 平岡 宏章 |
2022 | ・平岡 宏章 → 篠田 善之(暫定) → ゼ リカルド |
2023 | ・ゼ リカルド → 秋葉 忠宏 |
毎年監督が入れ替わり、4年間で6人の監督が就任しました
見ての通り、ビジョンや戦略を欠いた、場当たり的な人事と言わざるを得ません
2020年から2023年までの成績
清水エスパルスの2020年から2023年までの4年間の成績は、以下のとおりです
西暦 | リーグ | 最終順位 | ルヴァン杯 | 天皇杯 |
2020 | J1 | 16位 | GL敗退 | 不参加 |
2021 | J1 | 14位 | PO敗退 | 4回戦敗退 |
2022 | J1 | 17位 | GL敗退 | 3回戦敗退 |
2023 | J2 | 4位 | GL敗退 | 2回戦敗退 |
4年間、リーグ戦、カップ戦の全てで結果を残すことができませんでした
最後に
いかがだったでしょうか
サッカークラブは、経営の責任が社長、クラブ強化の責任がゼネラルマネージャーと言われています
4年間毎年監督が変わったにも関わらず、ゼネラルマネージャーが4年間続いたことが不思議でなりません
私は、チームが下したゼネラルマネージャー解任(退任)※は、英断だと感じています
大熊氏の退任によって、選手たちの契約状況に少なからず影響はあるでしょう
選手たちの契約に関するマイナス面よりも、責任の所在をはっきりさせ、リスタートできたプラス面の方がチームにとって大きくなるはずです
今後については、以下のように報道されています
これまでのところ後任についてクラブから公式発表はないものの、内藤直樹 強化部長が暫定的に選手・指導陣との契約に関わる交渉責任者の役を担うものとみられ、現在も複数の候補者と交渉を続けている模様だ。
https://www.sut-tv.com/news/indiv/24857/
今こそ、山室社長がリーダーシップを発揮し、2023年初頭に掲げたビジョン2027を力強く推進してくれることを期待しています!
これからも、あなたが気になるエスパルス情報をまとめて、記事にしていきます。
また、見にきてください。
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