こんにちは、清水エスパルスサポーターのえすぷれ(@ta1spulse)です。
2025シーズン J1第24節、横浜FC戦は2-0で勝利し、Jリーグでは6試合振りの勝ち点3を獲得しました!
本記事では、この試合を振り返りながら、スタメンやフォーメーション、試合展開を現地で撮影した写真とともに整理しています。加えて、良かった点と気になった点をピックアップし、チームの現在地を見つめ直します。
次節に向けた視点も交えながらまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。
メンバー構成、試合展開
プレビューで予想したスタメンは、9人正解、2人不正解でした。


梅田選手は、なんと2020年以来、約5年ぶりのJ1リーグ出場となります!
スタメン

【キックオフ】清水は3-4-2-1でスタートです


【6分】横浜FCが中盤のボールの奪い合いから、縦パス一本で清水のラインの裏に流れたシーン

ハイラインを引く意図は分かるんですが、住吉選手と蓮川選手がどちらもボールに反応してしまう場面が多く、同じような危ないシーンが何度も繰り返されていますね…

センターストッパーの住吉選手が“カバー役”であれば、もう少し危機管理を意識して守ってほしいです…

ここ最近、山原選手のパフォーマンスが少し気になります。バックパスの選択が増え、縦への推進力も全盛期に比べてかなり落ちている印象です…

今の清水のウィングバックは、ボールをもらう位置がかなり低く、裏に抜けるスペースもなくて、どうしても窮屈な展開になってしまいますね…

【40分】ボールとは関係ない位置で、突然宇野選手が左足ふくらはぎを押さえて倒れ込みます… どうやらプレー続行は難しそうです

一つ前のプレーで、プレッシャーに行った際の切り返しで、足をひねった感じでしょうか… ここで“日本代表のボランチ”を失うのは、正直、痛すぎます!!
43分 宇野選手→矢島選手

矢島選手がそのままボランチに入ります


【45+3分】清水陣内でこぼれたボールを奪いに行ったブルネッティ選手に対して──
ユーリララ選手がまさかの足裏タックル!? ブルネッティ選手、大丈夫か…!?

オンフィールドレビューへ──結果、ユーリララ選手にはレッドカードが提示され退場に。ブルネッティ選手が大きな怪我にならず、本当にひと安心です

【45+10分】横浜FCのFK、センターに上げずサイドへスルーパス! 抜け出した室井選手が強烈なシュートを放つも──ポスト直撃!!

スローで見ると、梅田選手の右手にほんのわずかに当たって、その微妙な接触でコースが変わり、シュートはポスト直撃!!この一瞬のセーブが、まさに勝敗を分けたと言っても過言ではありません!

【前半終了】決定機の数では横浜FCが上回る展開。清水はボールをつなぐ時間はあったものの、決定的な場面を作れず苦しみました
46分 松崎選手→中原選手

清水は、後半開始からシステムを【4-2-3-1】に変更です!

中原選手が右ウィングに入りました


【52分】清水、CKのこぼれ球をカピシャーバ選手が押し込むも…ボールはポスト直撃!! 決まったかと思った…惜しい!!

【59分】清水、山原選手のクロスをDFがクリア!こぼれ球を北川選手がダイレクトで狙うもDFに当たり──溢れたボールに反応したカピシャーバ選手が詰めて…ゴーーーーール!

60分 カピシャーバ選手→タンキ選手、ブルネッティ選手→高木選手

トップにタンキ選手、そして高木選手が右サイドバックに入ります!


【72分】清水、中盤でボールを持った中原選手──運ぶ!運ぶ!そしてそのまま、自らミドルシュート!!


ゴーーーーール!! ゴラッソーーーーーーーー!!


天皇杯・湘南戦前の【PLAYERS INTERVIEW】で「左足をペナルティエリア外からでも振っていく」と語っていた中原選手──宣言通りの、見事なミドルシュートでした!

ブエノ選手がふくらはぎを気にして、その場に倒れ込みましたが… 大丈夫でしょうか!?
84分 ブエノ選手→嶋本選手

嶋本選手がそのままボランチに入ります


【88分】横浜FC、カウンターから櫻川選手が強烈なミドルシュート! しかし梅田選手が右手一本、スーパーセーブで弾き出します!!


アディショナルタイムは、5分

【試合終了】2-0、清水、リーグ戦6試合振りの勝利を、満員のアイスタで飾ることができました!
試合を通じて感じたこと

今日の“攻守のヒーロー”、間違いなくこの二人でしょう!

Goodポイント
- 満員のホーム・アイスタで、価値ある勝ち点3を手にした
- 梅田選手が湘南戦に続いてビッグセーブを連発し、クリーンシートに大きく貢献
- 決定機がなかなか訪れない中、カピシャーバ選手が鋭い反応でゴールをねじ込んだ
- 中原選手が相手の戦意をも削ぐスーペルゴラッソを叩き込み、勝利を決定づけた
Badポイント
- 日本代表から合流したばかりの宇野選手が、これからというタイミングで無念の負傷退場
- 蓮川選手・住吉選手のハイライン守備に安定感を欠き、不安な場面も
- 山原選手のここ数試合のパフォーマンスがやや低調に映る
- 乾選手もボールロストが目立ち、全体として本来のキレが見られなかった
最後に

いかがだったでしょうか

まずは何より──満員のアイスタで勝ち点3を奪えたこと、本当にうれしい!

昨シーズンも勝てず、前回のアウェイでも敗れていた横浜FC相手に──
ホーム・アイスタでしっかり勝ち切れたのは、本当に大きな意味を持つ勝利です!

降格圏とは、勝ち点差9。まだ楽観できる状況ではないですが、追い上げを阻止できたのは非常に大きいです!


次のリーグ戦は中断期間を挟み、8月10日のアウェイ・広島戦! その前に、8月6日には天皇杯ベスト8をかけた一戦──相手は、同じく広島になります!!

まずはこの中断期間でしっかりコンディションを整えて、リーグ後半戦に向けて、攻守ともに精度、強度を上げていきましょう!
これからも、あなたが気になるエスパルス情報をまとめて、記事にしていきます。
また、見にきてくださいね。
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